CEO: Yukihiro
WATANABE
LA 心 VIN(ラシンバン・La Shinn Vin)企画
ABOUT US
「LA心VIN」の由来と
ご挨拶
皆さま、はじめまして。
「LA心VIN」と書き、「ラ・シン・バン」と読みます。
羅針盤(磁気コンパス)の起源の謎に触れた一冊の書物。Amir D.Aczel氏の著書「羅針盤の謎」。
その著書の主人公であり、羅針盤を発明したとされるFlavio Gioia(フラヴィオ・ジョイア)の像は、今もイタリア・アマルフィの中心部に立っています。
「羅針盤」とは、皆さまにとってどのようなイメージのものなのでしょうか。
ワインという飲み物を通じて、幅広い世代の方々が交流でき、迷いや悩みが多い人生100年と言われるこの時代に、そこに集うお互いそれぞれが「羅針盤」としての役割を演じることができるような場所を作りたい。
まさにその思いを、ワイン=Le Vin、そして「心」に当てはめ、「LA心VIN」と命名させていただきました。
末永く、どうぞよろしくお願いいたします。
※ ワイン・バーのご紹介は、このページ最上部の「Wine Bar LA心VIN」をクリックしてご覧くださいませ。
「LA心VIN企画」の業務
1.「LA心VIN」(ワインバー)の営業
多様かつ多数の蔵書・音楽
とともに、昼から夜まで、心ゆく
までワインをお楽しみください
ませ。
2.「羅針盤」(レンタルスペース)の
運営
2階には様々な用途に利用
できる「レンタルスペース」を
ご用意いたしております。
各種講演、演奏会などに
お使いいただければ。
3.絵画販売、音楽プロデュー
ス、執筆、講演
画家・石黒由香氏をはじめ
とした世界的に活躍する北海
道出身の画家の作品を販売
いたします。
また、執筆、講演等のご依
頼を承ります。
4.その他各種企画業務
CEO(代表)のこれまでの
経験を活かした各種企画
業務等をお引き受けいたし
ます。
事務所・店舗建物の歴史
事務所及び店舗に使われている建物は、小樽で1930(昭和5)年に創業した老舗「清寿司(せいずし)」の店主・関谷勝男さんが、1953(昭和28)年に当地に建築したものです。
その後、勝男さんから、息子の勝利さんと2代に渡り全国各地の皆さまから愛され続けてきましたが、惜しくも2014(平成26)年11月3日、84年にわたった暖簾を下ろしたのでした。
小樽で最も古いと言われる寿司屋は、「蛇の目寿司」さんのようですが、「清寿司」さんは、恐らくは小樽で2~3番目に古い老舗の寿司屋さんだったようです。
そうした貴重な建物は、既に「古民家」と言えるものであり、その概観など、残すべきものは可能な限り残し、「LA心VIN」としての新たな「命」を吹き込ませていただきました。
【故・関谷勝男さん】
【関谷勝利さん】
【渡辺幸宏CEO(左)と関谷勝利さん(右)】
LA心VIN企画 CEO(代表)
渡辺幸宏 略歴
1962(昭和37)年8月 北海道・札幌市で生まれる。
1981(昭和56)年3月 北海道札幌西高等学校卒。
1985(昭和60)年4月 北海道開発局入局。
1986(昭和61)年3月 北海学園大学法学部卒。
2018(平成30)年4月 その後、東京・霞ヶ関(3回)、
札幌(3回)、小樽、室蘭、釧路の各地を勤務し、
国土交通省を退職。
この間、高校在学中から取り組んできた宗教
史研究を昇華した「ワイン文化史研究家」として
の活動を続けるとともに、「北海道ワインツーリズ
ム」推進協議会の立ち上げ等を通じた広域地域
間交流、マガジンハウス社「webダカーポ」の執
筆等、業務内外で様々な人脈を構築し、社会
貢献に寄与。
同年 5月 「LA心VIN企画」を設立。
店舗・レンタルスペース
家具の歴史
店舗及びレンタルスペースに使われている主要な家具は、小樽運河保存運動で重要な議論の場となった「小樽倶楽部」さんで使用されていたものを、ご縁があって譲り受けたものです。
「シェーカー家具」と言われるピューリタンの一派である「シェーカー教徒」によって産み出された様式です。
宗教史研究を重ねてきたCEOにとって、ピューリタン革命、その後小樽運河保存運動という市民運動の場で用いられた家具様式を店舗・スタジオで使用できることは、望外の幸せです。
建物と一体となって、一つの「空間」を創出してくれています。
渡辺幸宏 出版実績
【小樽倶楽部さんで使われていた家具】